休場明け6日の中国本土マーケットは、日本時間の午前10時38分現在、主要指標の上海総合指数が前営業日比8.10ポイント（0.25％）高の3287.13ポイントと5日ぶりに反発している。
　連休中の海外株高が好感される流れ。中国の政策に対する期待感や、米中がそれぞれ一部関税の引き下げ方針を示していることが支えだ。もっとも、米中通商協議の先行き不透明感は根強く、上値は限定されている。
　主要銘柄の値上がり率は、中国北方稀土（600111/SH）が4.6％、三一重工（600031/SH）が2.3％、富士康工業互聯網（601138/SH）が1.9％、紫金鉱業集団（601899/SH）が2.0％、中信証券（600030/SH）が1.5％など。
　外貨建てB株相場は、上海B株指数が1.58ポイント（0.62％）高の255.58ポイント、深センB株指数が0.73ポイント（0.06％）高の1170.76ポイントで推移している。


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