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2026/02/26 08:44 NEW!!

しっかりか、エヌビディアの好決算が追い風に 無料記事

◆26日の香港マーケットは、エヌビディア好決算を手がかりにしっかりか。(亜州リサーチ編集部)
 外部環境は良好。米半導体大手エヌビディアの好決算がポジティブ材料だ。人工知能(AI)用GPUで世界シェアトップの同社が25日夕に報告した2025年11月〜26年1月期決算は、売上高が前年同期比で73%増加し、予想を上回った。純利益は94%増の429億6000万米ドルと四半期ベースで過去最高を記録している。また、2〜4月期の売上高見通しが予想を超えた。AI産業の拡大が続くと期待される中、同社の株価は時間外取引で続伸している。
 25日の米株市場は、主要指標のNYダウが前日比0.6%高、ハイテク株比率の大きいナスダック指数が1.3%高とそろって続伸。AI脅威論が薄らいだことが引き続き好感されたほか、エヌビディアの好決算も期待された。フィラデルフィア半導体株指数(SOX)が1.6%上昇。連日で史上最高値を更新した。半面、中国銘柄はさえない。中国企業のADR(米国預託証券)で構成されるナスダック・ゴールデン・ドラゴン中国指数(HXC)は0.5%安と反落している。主要な香港との重複上場銘柄では、新東方教育科技集団(EDU/NYSE、9901/HK)が5.3%安、小鵬汽車(エックスポン:XPEV/NYSE、9868/HK)が2.9%安、万国数拠HD(GDS/NASDAQ、9698/HK)が2.2%安と下げが目立った。
 内部的には中国の政策動向に注目が集まる。全国人民代表大会(全人代、国会に相当)は来週3月5日に開幕する予定。昨年12月に開催された「中央経済工作会議」では、第15次5カ年計画の初年度に当たる26年の政策運営について、「より積極的な」財政政策と「適度に緩和的な」金融政策を継続することが決定された。26年の重点経済政策としては、「内需拡大」が最優先に位置づけられている。
 香港上場企業の決算発表も集中。きょう26日は香港交易所(388/HK)や中電HD(2/HK)、携程集団(9961/HK)、銀河娯楽集団(27/HK)の期末決算、新鴻基地産発展(16/HK)の中間決算、百度集団(9888/HK)の第4四半期決算、27日は信義玻璃HD(868/HK)と信義光能HD(968/HK)の期末決算、新世界発展(17/HK)の中間決算などが発表される予定だ。
 こうした中、本日の香港・本土マーケットは全体としてしっかりか。エヌビディアの好決算が刺激材料となろう。中国当局がAIを幅広い産業で活用する「AIプラス」に注力していることもあり、関連銘柄が物色されそうだ。



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