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2026/02/13 08:33

売り先行か、米株安が逆風に 無料記事

◆13日の香港マーケットは、米株安を嫌気した売りが先行か。(亜州リサーチ編集部)
 外部環境はネガティブ。米株の大幅続落が逆風だ。悪材料が重なっている。米雇用統計が予想外の強い内容となったことで、米利下げ期待が後退したほか、人工知能(AI)の進化が幅広い産業で既存モデルに影響を及ぼすとの警戒感が再燃している。また、半導体メモリーの供給不足や価格高騰がハードウエア企業の業績を圧迫するとの不安も強まった。
 12日の米株市場は、主要指標のNYダウが前日比1.3%安と続落し、ハイテク株比率の大きいナスダック指数が2.0%安と3日続落している。中国銘柄も急落。中国企業のADR(米国預託証券)で構成されるナスダック・ゴールデン・ドラゴン中国指数(HXC)は3.0%安と続落している。主要な香港との重複上場銘柄では、騰訊音楽娯楽集団(テンセント・ミュージック:TME/NYSE、1698/HK)が10.6%安、ビリビリ(BILI/NASDAQ、9626/HK)が4.9%安、百度(バイドゥ:BIDU/NASDAQ、9888/HK)が4.6%安と下げが目立った。
 内部環境に新規の取引材料は乏しい。来週は春節の大型連休で本土市場が16〜23日、香港市場が16日後場から19日まで休場となる。すでに人の移動も始まり、市場参加者も縮小しているもようだ。
 こうした中、本日の香港・本土マーケットは売り先行か。中国発の新規材料に乏しい中、昨夜の米株安が重しとなろう。また、春節連休を前に、様子見ムードが強まる可能性もある。中国の金融当局が厚めの資金供給を連日で実施しているほか、関係部局が消費支援のスタンスを強めていることなどは引き続き支援材料となろう。


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