2026/02/12 08:35
売り先行か、米利下げ期待の後退が逆風 
◆12日の香港マーケットは、米利下げ期待の後退で売り先行か。(亜州リサーチ編集部)
外部環境はややネガティブ。米雇用統計が予想外の強い内容となる中、米経済の先行き楽観は意識されたものの、市場が期待していた早期の利下げ期待は後退した。米労働省が11日発表した1月の雇用統計では、非農業部門の雇用者数が前月から13万人増加し、市場予想(5万5000人増)を大幅に上回り、失業率は4.3%と予想(4.4%)を下回っている。米連邦準備理事会(FRB)が追加利下げをする根拠は薄くなったとの見方も広がった。
11日の米株市場は、主要指標のNYダウが前日比0.1%安と4日ぶりに反落し、ハイテク株比率の大きいナスダック指数が0.2%安と続落している。中国銘柄もさえない。中国企業のADR(米国預託証券)で構成されるナスダック・ゴールデン・ドラゴン中国指数(HXC)は0.7%安と5日ぶりに反落している。主要な香港との重複上場銘柄では、禾賽科技(ヘサイ・グループ:HSAI/NASDAQ、2525/HK)が5.9%安、文遠知行(ウィーライド:WRD/NASDAQ、800/HK)が5.7%安、網易(ネットイース:NTES/NASDAQ、9999/HK)が4.1%安と下げが目立った。
内部環境は安定的。中国の金融当局が厚めの資金供給を連日で実施しているほか、関係部局が消費支援のスタンスを強めている。春節の大型連休で消費活動が活発化するとの観測もプラスだ。ただ、来週は春節連休で本土市場が16〜23日、香港市場が16日後場から19日まで休場となる。すでに人の移動も始まり、市場参加者が少なくなることはマーケットにとってマイナスだ。
こうした中、本日の香港・本土マーケットは売り先行か。米利下げ期待の後退が逆風だ。香港・中国でも金融緩和が遠のくと不安視されよう。ただ、中国の政策に対する期待感は根強く、政策で恩恵を受けやすい銘柄の物色はみられそうだ。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
外部環境はややネガティブ。米雇用統計が予想外の強い内容となる中、米経済の先行き楽観は意識されたものの、市場が期待していた早期の利下げ期待は後退した。米労働省が11日発表した1月の雇用統計では、非農業部門の雇用者数が前月から13万人増加し、市場予想(5万5000人増)を大幅に上回り、失業率は4.3%と予想(4.4%)を下回っている。米連邦準備理事会(FRB)が追加利下げをする根拠は薄くなったとの見方も広がった。
11日の米株市場は、主要指標のNYダウが前日比0.1%安と4日ぶりに反落し、ハイテク株比率の大きいナスダック指数が0.2%安と続落している。中国銘柄もさえない。中国企業のADR(米国預託証券)で構成されるナスダック・ゴールデン・ドラゴン中国指数(HXC)は0.7%安と5日ぶりに反落している。主要な香港との重複上場銘柄では、禾賽科技(ヘサイ・グループ:HSAI/NASDAQ、2525/HK)が5.9%安、文遠知行(ウィーライド:WRD/NASDAQ、800/HK)が5.7%安、網易(ネットイース:NTES/NASDAQ、9999/HK)が4.1%安と下げが目立った。
内部環境は安定的。中国の金融当局が厚めの資金供給を連日で実施しているほか、関係部局が消費支援のスタンスを強めている。春節の大型連休で消費活動が活発化するとの観測もプラスだ。ただ、来週は春節連休で本土市場が16〜23日、香港市場が16日後場から19日まで休場となる。すでに人の移動も始まり、市場参加者が少なくなることはマーケットにとってマイナスだ。
こうした中、本日の香港・本土マーケットは売り先行か。米利下げ期待の後退が逆風だ。香港・中国でも金融緩和が遠のくと不安視されよう。ただ、中国の政策に対する期待感は根強く、政策で恩恵を受けやすい銘柄の物色はみられそうだ。
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