2026/01/07 08:50
上値の重い展開か、高値警戒感で売り圧力も 
◆7日の香港マーケットは、高値警戒で上値の重い展開か。(亜州リサーチ編集部)
外部環境はポジティブ。米株が連日で史上最高値を更新している。6日の米株市場では、主要指標のNYダウが前日比1.0%高と3日続伸し、前日に付けた最高値を塗り替えた。機関投資家がベンチマークとして重要視するS&P500指数は0.6%高と3日続伸し、約2週ぶりに最高値を更新。ハイテク株比率の大きいナスダック指数は0.6%高と続伸した。ベネズエラ情勢の過度な警戒感が後退したほか、人工知能(AI)産業の拡大も改めて意識されている。また、WTI原油先物が2.0%安と急反落する中、インフレ懸念が薄らいだこともプラスだ。
半面、中国銘柄はさえない。中国企業のADR(米国預託証券)で構成されるナスダック・ゴールデン・ドラゴン中国指数(HXC)は0.8%安と3日ぶりに反落している。主要な香港との重複上場銘柄では、騰訊音楽娯楽集団(テンセント・ミュージック:TME/NYSE、1698/HK)が4.7%安、阿里巴巴集団HD(アリババ・グループ・ホールディング:BABA/NYSE、9988/HK)が3.4%安、百度(バイドゥ:BIDU/NASDAQ、9888/HK)が2.2%安と上げが目立った。
一方、内部環境に新規の取引材料は乏しい。中国政府が打ち出した財政政策などは好材料だが、目先では相場に織り込んだ可能性もある。また、来週にかけ12月の月次経済統計が相次ぎ公表されることも気がかり。きょう7日に外貨準備高、9日に物価統計、来週14日に貿易統計、15日までに金融統計などだ。
こうした中、本日の香港・本土マーケットは全体として上値の重い展開か。米株の高値更新は好感されそうだが、このところの急ピッチな上昇を背景に、利益確定売りが出る可能性もある。前日のマーケットでは、ハンセン指数が約2カ月ぶり、上海総合指数がおよそ10年半ぶりの高値を付けた。また、中国指標を見極めたいとするスタンスが強まれば、買い手控え要因として意識されよう。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
外部環境はポジティブ。米株が連日で史上最高値を更新している。6日の米株市場では、主要指標のNYダウが前日比1.0%高と3日続伸し、前日に付けた最高値を塗り替えた。機関投資家がベンチマークとして重要視するS&P500指数は0.6%高と3日続伸し、約2週ぶりに最高値を更新。ハイテク株比率の大きいナスダック指数は0.6%高と続伸した。ベネズエラ情勢の過度な警戒感が後退したほか、人工知能(AI)産業の拡大も改めて意識されている。また、WTI原油先物が2.0%安と急反落する中、インフレ懸念が薄らいだこともプラスだ。
半面、中国銘柄はさえない。中国企業のADR(米国預託証券)で構成されるナスダック・ゴールデン・ドラゴン中国指数(HXC)は0.8%安と3日ぶりに反落している。主要な香港との重複上場銘柄では、騰訊音楽娯楽集団(テンセント・ミュージック:TME/NYSE、1698/HK)が4.7%安、阿里巴巴集団HD(アリババ・グループ・ホールディング:BABA/NYSE、9988/HK)が3.4%安、百度(バイドゥ:BIDU/NASDAQ、9888/HK)が2.2%安と上げが目立った。
一方、内部環境に新規の取引材料は乏しい。中国政府が打ち出した財政政策などは好材料だが、目先では相場に織り込んだ可能性もある。また、来週にかけ12月の月次経済統計が相次ぎ公表されることも気がかり。きょう7日に外貨準備高、9日に物価統計、来週14日に貿易統計、15日までに金融統計などだ。
こうした中、本日の香港・本土マーケットは全体として上値の重い展開か。米株の高値更新は好感されそうだが、このところの急ピッチな上昇を背景に、利益確定売りが出る可能性もある。前日のマーケットでは、ハンセン指数が約2カ月ぶり、上海総合指数がおよそ10年半ぶりの高値を付けた。また、中国指標を見極めたいとするスタンスが強まれば、買い手控え要因として意識されよう。
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