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2025/11/20 10:43 NEW!!

香港株:反発、ハンセンは132ポイント高 無料記事

ハンセン指数           25962.75  +132.10 +0.51%
中国本土株指数(旧H株指数) 9180.12 +29.08 +0.32%
H科技(テック)指数       5632.10 +25.20 +0.45%

 20日の香港マーケットは、日本時間の午前10時33分現在、主要指標のハンセン指数が5日ぶりに反発している。半導体世界大手エヌビディアの決算上振れで投資家心理が上向く流れ。今年の人工知能(AI)ブームを主導したエヌビディアが19日(日本時間20日早朝)に公表した8〜10月期決算は売上高と利益が市場予想を上回り、四半期ベースで過去最高を更新した。また、25年11月〜26年1月期の売上高見通しも予想を上回っている。AI産業の過剰投資に対する懸念や、関連銘柄の割高感が薄らいだ格好だ。
 ただ、上値は限定的。米追加利下げの期待が後退している。米連邦準備理事会(FRB)が19日公開した米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨(10月開催分)によると、大半のメンバーが次回会合(12月)での金利据え置きが適切と判断していたことが判明した。
 主要銘柄の値上がり率は、創科実業(テクトロニック・インダストリーズ:669/HK)が4.2%、快手科技(クアイショウ・テクノロジー:1024/HK)が3.8%、無錫薬明康徳新薬開発(ウーシー・アプテック:2359/HK)が3.2%、聯想集団(レノボ・グループ:992/HK)が2.9%、百度集団(バイドゥ:9888/HK)が2.5%など。


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