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2021/02/09 09:05

堅調推移か、米株高値更新が支えに 無料記事

◆9日の香港マーケットは、米株高値更新を手がかりに堅調推移か。(亜州リサーチ編集部)
 外部環境はポジティブ。昨夜の米株市場は、主要指標のNYダウが前営業日比0.8%高と6日続伸し、3週ぶりに史上最高値を更新した。ハイテク株比率の大きいナスダック指数は1.0%高と3日続伸、機関投資家がベンチマークとして重要視するS&P500指数は0.7%高と6日続伸。それぞれ先週末に続き最高値を切り上げた。米追加経済対策の期待感が続く。バイデン米大統領が掲げる1兆9000億米ドル規模の追加経済対策に関しては、野党・共和党の同意が得られない中、与党・民主党が単独での成立を目指している。市場では、失業給付など特例措置が切れる3月中旬よりも早く成立するとの見方が流れた。景気敏感株が物色されたほか、原油高を手がかりに石油株も買われている。WTI原油先物は2.0%高と6日続伸し、一時、昨年1月以来の高値を付けた。
 中国国内の環境も安定している。春節(旧正月)の大型連休を前に、相場に影響を与えるニュースフローには乏しい状況だが、目立った悪材料も見当たらない。一方、新型コロナウイルス再流行が落ち着きつつあることはプラス。中国国家衛生健康委員会が8日発表したところによれば、7日に確認された中国本土の市中感染者は約2カ月ぶりにゼロだった(海外からの輸入症例は14人)。
 こうした中、本日の本土・香港マーケットは全体として堅調に推移しそうだ。上述したように、米株高値更新が投資家のリスク選好スタンスを高めよう。また、原油や非鉄の商品市況高も関連銘柄にとっての追い風となる見通し。
 なお春節では、本土市場が11日から17日まで休場となる。香港市場は11日に半日立ち会い、12〜15日が休場。


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