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2022/06/15 16:37

中国大引:上海総合は0.5%高で続伸、金融と不動産に買い 無料記事

 15日の中国本土マーケットは、主要指標の上海総合指数が前日比16.50ポイント(0.50%)高の3305.41ポイント(上海A株指数は0.51%高の3463.62ポイント)と続伸した。3月11日以来、約3カ月ぶりの高値水準を切り上げている。
 中国経済の回復が期待される流れ。取引時間中に公表された5月の中国経済統計では、小売売上高の減少率が大幅に縮小し、鉱工業生産が予想外のプラス成長に転じた。足もとでは、政府関係部局が雇用やインフラ投資、産業支援、消費振興などに向けた対策を相次ぎ発表しているほか、プラットフォーム企業や不動産デベロッパーなどに向けた産業統制もやや緩和している。ただ、指数は引けにかけて上げ幅を縮小。中国の新型コロナウイルス感染再拡大や、米国の利上げペース加速が警戒されている。米国ではあす未明(日本時間)、米連邦準備理事会(FRB)の結果が発表される予定だ。(亜州リサーチ編集部)
 金融株が相場をけん引する。中国人寿保険(601628/SH)がストップ高、中信建投証券(601066/SH)が8.3%高、招商銀行(600036/SH)が3.2%高で取引を終えた。
 不動産株も急伸。信達地産(600657/SH)がストップ高、保利地産(600048/SH)が4.8%高、金地集団(600383/SH)が2.7%高、新城控股集団(601155/SH)が2.0%高で引けた。
 消費関連株もしっかり。自動車の安徽江淮汽車集団(600418/SH)が4.7%高、家電の海爾智家(600690/SH)が2.4%高、酒造の山西杏花村フェン酒(600809/SH)が2.0%高、小売の永輝超市(601933/SH)が1.2%高と値を上げた。インフラ関連株、運輸株、医薬品株なども買われている。
 半面、エネルギー株はさえない。エン鉱能源(600188/SH)が3.6%安、中国神華能源(601088/SH)が2.4%安、中国石油天然気(601857/SH)が1.3%安と値を下げている。公益株、半導体株、素材株の一角も売られた。
 一方、外貨建てB株相場は、上海B株指数が2.20ポイント(0.71%)安の306.62ポイント、深センB株指数が1.66ポイント(0.14%)安の1146.66ポイントで終了した。



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