2025/07/15 10:54 NEW!!
本土株:上海総合は0.1%高で4日続伸、深センB株は0.01%高 
15日の中国本土マーケットは、日本時間の午前10時33分現在、主要指標の上海総合指数が前日比3.29ポイント(0.09%)高の3522.94ポイントと4日続伸している。
投資家のリスク選好が継続する流れ。中国の政策に対する期待感が続いているほか、米中対立の警戒感が薄れたことも引き続き支えとなっている。前日までに報告された中国の月次統計で、貿易や金融が上振れたことも改めて材料視された。米関税政策を巡る過度な警戒感も薄らぐ。トランプ米大統領が14日、記者団に対し、欧州連合(EU)も含め貿易交渉は常にオープンだと述べ、関税交渉に応じる意向を示唆した。ただ、上値は重い。中国では本日の取引時間中に(日本時間午前11時ごろ)、6月の小売売上高や鉱工業生産、4〜6月期の実質GDP成長率などが発表される。様子見ムードも漂った。
主要銘柄の値上がり率は、華勤技術(603296/SH)が3.7%、上海汽車集団(600104/SH)が3.6%、富士康工業互聯網(601138/SH)が2.3%、招商証券(600999/SH)が2.2%、薬明康徳(603259/SH)が1.7%など。
外貨建てB株相場は、上海B株指数が1.71ポイント(0.65%)安の261.19ポイント、深センB株指数が0.10ポイント(0.01%)高の1246.24ポイントで推移している。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
投資家のリスク選好が継続する流れ。中国の政策に対する期待感が続いているほか、米中対立の警戒感が薄れたことも引き続き支えとなっている。前日までに報告された中国の月次統計で、貿易や金融が上振れたことも改めて材料視された。米関税政策を巡る過度な警戒感も薄らぐ。トランプ米大統領が14日、記者団に対し、欧州連合(EU)も含め貿易交渉は常にオープンだと述べ、関税交渉に応じる意向を示唆した。ただ、上値は重い。中国では本日の取引時間中に(日本時間午前11時ごろ)、6月の小売売上高や鉱工業生産、4〜6月期の実質GDP成長率などが発表される。様子見ムードも漂った。
主要銘柄の値上がり率は、華勤技術(603296/SH)が3.7%、上海汽車集団(600104/SH)が3.6%、富士康工業互聯網(601138/SH)が2.3%、招商証券(600999/SH)が2.2%、薬明康徳(603259/SH)が1.7%など。
外貨建てB株相場は、上海B株指数が1.71ポイント(0.65%)安の261.19ポイント、深センB株指数が0.10ポイント(0.01%)高の1246.24ポイントで推移している。
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