2026/01/12 08:59
しっかりか、米株高値更新を材料視 
◆週明け12日の香港マーケットは、米株高値更新を手がかりにしっかりか。(亜州リサーチ編集部)
外部環境はポジティブ。米株が史上最高値を更新している。9日の米株市場では、主要指標のNYダウが前日比0.5%高と続伸し、6日に付けた最高値を更新。機関投資家がベンチマークとして重要視するS&P500指数が0.6%高と続伸し、3日ぶりに最高値を塗り替えた。ほか、ハイテク株比率の大きいナスダック指数が0.8%安と反発している。米雇用統計の内容が概ね良好だったとの見方で、米経済の先行きが楽観された。米労働省が9日発表した7月の雇用統計では、非農業部門の雇用者数の伸びが市場予想を下回ったものの、失業率が低下し、平均時給の上昇率が予想を上回っている。そのほか、米ミシガン大が同日公表した1月の消費者態度指数(速報値)は前月の確報値から上昇し、2025年9月以来、4カ月ぶりの高水準となった。
一方、中国銘柄はさえない。中国企業のADR(米国預託証券)で構成されるナスダック・ゴールデン・ドラゴン中国指数(HXC)は1.3%安と反落している。主要な香港との重複上場銘柄では、鵬汽車(エックスポン:XPEV/NYSE、9868/HK)が2.4%安、阿里巴巴集団HD(アリババ・グループ・ホールディング:BABA/NYSE、9988/HK)が2.3%安、蔚来汽車(NIO/NYSE、9866/HK)が1.9%安と下げが目立った。
内部環境に目新しい手がかりは乏しい。中国では来週にかけ、12月の月次経済統計発表が相次ぐ予定だ。今週は14日に貿易統計、15日までに金融統計など。来週は19日に、小売売上高や鉱工業生産などのほか、2025年のGDP成長率も報告される。
こうした中、本日の香港・本土マーケットは全体としてしっかりとした展開か。内部環境に新規材料が不足する中、米株の高値更新が材料視されそうだ。ただ、イランやロシアといった産油国の地政学リスクが浮上していることには注意したい。先週末のWTI原油先物は2.4%高と大幅続伸している。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
外部環境はポジティブ。米株が史上最高値を更新している。9日の米株市場では、主要指標のNYダウが前日比0.5%高と続伸し、6日に付けた最高値を更新。機関投資家がベンチマークとして重要視するS&P500指数が0.6%高と続伸し、3日ぶりに最高値を塗り替えた。ほか、ハイテク株比率の大きいナスダック指数が0.8%安と反発している。米雇用統計の内容が概ね良好だったとの見方で、米経済の先行きが楽観された。米労働省が9日発表した7月の雇用統計では、非農業部門の雇用者数の伸びが市場予想を下回ったものの、失業率が低下し、平均時給の上昇率が予想を上回っている。そのほか、米ミシガン大が同日公表した1月の消費者態度指数(速報値)は前月の確報値から上昇し、2025年9月以来、4カ月ぶりの高水準となった。
一方、中国銘柄はさえない。中国企業のADR(米国預託証券)で構成されるナスダック・ゴールデン・ドラゴン中国指数(HXC)は1.3%安と反落している。主要な香港との重複上場銘柄では、鵬汽車(エックスポン:XPEV/NYSE、9868/HK)が2.4%安、阿里巴巴集団HD(アリババ・グループ・ホールディング:BABA/NYSE、9988/HK)が2.3%安、蔚来汽車(NIO/NYSE、9866/HK)が1.9%安と下げが目立った。
内部環境に目新しい手がかりは乏しい。中国では来週にかけ、12月の月次経済統計発表が相次ぐ予定だ。今週は14日に貿易統計、15日までに金融統計など。来週は19日に、小売売上高や鉱工業生産などのほか、2025年のGDP成長率も報告される。
こうした中、本日の香港・本土マーケットは全体としてしっかりとした展開か。内部環境に新規材料が不足する中、米株の高値更新が材料視されそうだ。ただ、イランやロシアといった産油国の地政学リスクが浮上していることには注意したい。先週末のWTI原油先物は2.4%高と大幅続伸している。
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